ボイジャー1号が星間空間でプラズマ波を検出 打ち上げから40年を越えての偉業
NASAの宇宙探査機ボイジャー1号(Voyager 1)は1977年9月5日に打ち上げられ、地球から最も遠くに到達した人工物ですが、いまも機能しており、無限の彼方に向かって航行を続けています(ちなみにボイジャー2号はボイジャー1号の16日前1977年8月20日に打ち上げられています)。
ボイジャー1号は苦労の末、太陽系の端を過ぎ、太陽系と星間空間の境界である「ヘリオポーズ」(heliopause)を経て、星間空間へと突入しました。
2021年5月10日に「Nature Astronomy」誌で発表されたコーネル大学主導の研究によると、現在、その観測装置は星間ガス(プラズマ波)の「かすかで持続的な低音」を検出しています。
140億マイル(約225億km)以上離れた場所から送信されてきたデータを調べた結果、星間ガスの放出が確認されました。
コーネル大学の天文学博士課程の学生であるStella Koch Ocker氏は「それは狭い周波数帯域にあるので、非常にかすかで単調です」と語っています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-05-12
https://sorae.info/astronomy/20210512-voyager1.html
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1620829399/
225億km ÷ 9.5兆km(一光年) = 0.0023
一光年の0.23%か・・宇宙は広いなあ。
単純計算で1光年の1%に200年
1光年にちょうどに20000年かかかる計算か。
これでも宇宙の中では砂粒にも満たない長さだろうから
想像を絶する世界だな。
電波通信でどんだけかかるのかと思ったが、7日間ぐらいか
意外と近いな
ではなくて
ボイジャーが観測したデータが送られてきて
ボイジャーのいる場所の情報がえられているということか
太陽系のオールトの曇はまだまだその先だ。
ちなみにオールトの曇はボイジャーの現在地点と太陽との距離の10倍先から始まり1000倍先まで続いている。
星間だなんてちゃんちゃらおかしい。
ポイじゃ~
40年動き続けられるのがすごい。
原子力発電だよね?
wikiによると
原子力電池(470W, 30V, 打ち上げ当初)
だそうな。
意外と高出力なんだな
当時ならそんくらいなきゃ駄目か
地球の公転速度の方が早いから地球が追いかけてる感じ。
それにしても凄いわ。
40年以上も航行を続けていて
2台ともデブリに衝突する事も無く
高エネルギー宇宙線でコンピュータが
破壊される事も無く、送受信装置が
イカれる事もなく、未だ生きてるとはなあ。
あの時代の技術者は、スピードより
技術の基本に忠実であることを重視
してたからだよね。
温度とか各種放射線もハンパじゃないんでしょう?
当然天の川銀河の腕部とそうでない所でも環境違ってたりするよね
自動的に回避するのか
不思議なもんだな