なぜクジラは深く潜っても「水圧」で潰れないのか?
私たち人間の体は、深海の強烈な圧力に耐えることができません。
水中の圧力は、10メートル深くなるごとに1気圧ずつ増加するので、水深100メートルなら、およそ10気圧の圧力がかかります。
スキューバダイビングが、だいたい2~6気圧の範囲で行われますから、常人が生身の状態で100メートルも潜れば、脳や肺は多大なダメージを受けるでしょう。
一方で、同じ哺乳類の仲間であるクジラは、何の装備もなしに、軽々と水深1000メートル以上を潜ることができます。
そんなところに私たちが行けば、脳や肺は簡単にプチッと潰れてしまうでしょうが、クジラはそうはなりません。
なぜクジラは深海に潜っても平気なのでしょうか?
今回、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)が新たに調査した結果、その秘密は「奇網(retia mirabilia)」と称される血管網にあったようです。
研究の詳細は、2022年9月22日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2022.10.01
https://nazology.net/archives/115374
たとえばもろいガラスのコップを深度1000mへ持っていっても
全体に等しく水圧が掛るので潰れない。
生物なら体内も対外と同じ水圧が掛れば潰れない。
人間は体が複雑な構造をしており
水圧を掛けることができない上、血液内にも微細な気泡があるので
水圧の影響を受けてしまう。
もっと単純なロボットなら全水没構造にすれば
深海作業可能なロボットになる。
日本は21世紀の海洋開発を見据えて
海洋ロボットなど開発すべきだ。
ほんとはサメぐらいの大きさなんだよ
酸素は空気ではなく血液と筋肉中に貯めてある
だから窒素が血中に溶け込んで起きる潜水病や窒素酔いとは無縁
潰れないと予想